介護予防 はじめに
介護予防はまだ一般的に認知されているとはいえないと思います。
介護予防という言葉にはどんな意味が含まれているのか考えていきましょう。
介護予防とは要支援や要介護状態になることを未然に予防し、
高齢者の方が、病気の予防だけではなく、
元気で、幸せに充実した生活をおくれるようにするための手段といえます。
老化の現象をいち早く見つけ、適切な対応をすることが重要です。
また現在すでに要介護や要支援状態の方でも、元気さを取り戻し、
いきいきと充実した生活を取り戻すことは可能です。
周囲の方の支援はもちろん大事ですが、要介護、要支援の方自身が、
なによりも、元気な生活をしていくという強い気持ちが必要でしょう。
それをきちんと認識して取り組むことが大切となります。
「最近、物忘れが多くなってきた」、「足腰が弱くなってきた」など
感じている方もいると思います。
しかしそう感じていても、あまり真剣に向き合い対処しようと
思っている方は少ないのではないでしょうか?
自分自身の体の衰えはなかなかわかりにくいものです。
介護予防は、高齢者の方が幸せな生活をおくれるようにする取り組みといえます。
中高年の方が注意すべき疾病として、糖尿病や高血圧が代表的なものといえます。
他にも生活習慣病が原因となる、脳卒中や心疾患、癌(がん)などもあげられます。
高齢者の方で寝たきりになる原因としては、筋力低下、
それに伴い、転倒、骨折また痴呆といった老化による脳や体の衰えが、
要介護、要支援状態を招く大きな要因といえるでしょう。
介護予防はまさに中年期からの生活習慣病の予防、高齢期の老化予防といえるでしょう。
高齢化社会はますます進んでいきます。老人が老人を介護しないといけない状況が
ますます増えていくこととなります。
介護保険制度における「要支援」、「要介護」の高齢者は年々増加傾向となっており、
市長村区における介護予防への取り組みは、非常に重要な課題となっています。